日本企業が活発に海外に進出するなか、グローバル企業の現地でのコンプライアンスの実情が非常に注目されております。
すでに皆様がご経験されているように、企業が国外で活動する際には、さまざまなリスクに直面しており、海外に進出することによる、地域的リスクのみならず、経済リスク、政治リスク、社会リスク、人的物的リスクなどの各種リスクが想定されます。また、これらのリスクに加えて、近年特に、贈収賄、国際カルテル、パーソナルデータ保護、アンチ・マネーローンダリング、技術移転、国際税務等などのグローバルコンプライアンスリスク・規制対応リスクも増大しております。
皆様は海外子会社のリスク管理に関して問題をお抱えではありませんか?
実際、海外にある子会社より本社が定期的に受け取っているレポートを鵜呑みにしていたがために、海外子会社のリスク管理がおざなりになり、何か怪しいと思って本社の経理や監査部がチェックしたり、内部不正調査を行ってみると、とんでもないことになっているという話は時々耳にする話です。
本セミナーでは日本企業が多く進出している東南アジア、中国に焦点を置き、各国における実情並びに最新の情勢に触れつつ、子会社のリスク管理手法、また、現状気をつけなければいけない点はどこにあるのか、などをふまえ、現地よりエキスパートの講師の方々をお迎えして、解説していただきます。今回のセミナーも参加者の皆様が、日頃抱えていらっしゃるアジア・パシフィック地域における子会社の不正調査やコンプライアンスに関する、基本事項からコンプライアンス体制作り等を含む気を付けなければいけない点、など 様々な面においての疑問や、解決方法を模索している点など、本セミナー参加お申し込み時に、質問事項を受け付けさせていただき、参加講師陣によって、パネルディスカッション形式にて、ご質問に対し、回答させていただきます。　議題は、皆様の参加申し込み時に、ご提出いただいた質問総数内で、数の多い順より、時間の許す限り、回答させていいただきます。またとない機会ですので奮ってご参加いただき、またご質問事項もご送付いただけましたら幸いです。

セミナー概要

1. 中国、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア、香港など各国の最新の状況と当局対応
2. 海外支社におけるコンプライアンス体制の構築並びに戦略設定
3. 当局の立ち入り調査対策並びに準備
4. 日本の本社サイドにおける対応
5. パネルディスカッション、皆様のご質問より　

*セミナー概要は予告なしに変更されることがあります。
*講義は、英語で行われますが、日本語の同時通訳を準備させていただいております。

期日：11月6日（水）13：00～16：30（受付開始12：30～）

会場：アルカディア市ヶ谷　　 〒102-0073　東京都千代田区九段北4-2-25

定員：90名　(先着順)

受講料：無料

講師：
野中 高広 弁護士 ディーエルエイ・パイパー東京パートナーシップ外国法共同事業法律事務所　　　        

ネイサン・ブッシュ 弁護士 ディーエルエイ・パイパー法律事務所　シンガポールオフィス    　　　
サミー・ファン 弁護士　　ディーエルエイ・パイパー法律事務所　香港オフィス

講師詳細はこちらより

お申し込み方法
セミナーのご参加ご希望の際は、11月1日（金）までに、
以下必要事項を右記メールアドレスまでお送りください。seminar-apac@kldiscovery.com
必要事項：貴社名、ご部署名、お名前、E-mailアドレス、お電話番号　質問事項（アジア・パシフィック地域における子会社の不正調査やコンプライアンスに関する、基本事項からコンプライアンス体制作り等を含む気を付けなければいけない点、など 様々な面においての疑問や、解決方法を模索している点など）